利用規約

この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社グローバルメディックが提供するレセプト代行サービス(これらに関するオプションを含みます。以下総称して「本サービス」といいます。)の利用条件を定めるものです。本サービスの利用に際しては、本規約の全文をお読みいただいたうえで、本規約に同意いただく必要があります。

第1条 適用

1.本規約は、本サービスの提供条件及び本サービスの利用に関する弊社とユーザーとの間の権利義務関係を定めることを目的とし、ユーザーと弊社との間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されます。

2.本規約の内容と、本規約以外における本サービスの説明等とが異なる場合は、本規約の規定が優先して適用されるものとします。ユーザーと弊社が別途合意した事項については、当該合意が本規約に優先するものとします。

第2条 定義

1.ユーザーとは、本規約を承認の上、本サービスを利用する個人、法人又は当該法人に所属する個人を意味します。

2.アシスタントとは、ユーザーに対して本サービスの提供を行うための窓口及び業務遂行者である弊社従業員又は業務委託者を意味します。

第3条 本サービスの役割と取引の性質について

アシスタントは、弊社が指定する複数の者からなるチームを構成し、ユーザーの個々の依頼に対し、チームとして適切な業務遂行方法を独立した立場において検討して対応します。アシスタントの業務遂行の方法や評価は弊社とアシスタントとの間において取り決めるものであり、アシスタントとユーザー間にはいかなる意味でも雇用契約、業務委託契約又は類似の契約は成立しません。アシスタントの業務遂行時間や場所に関する事項は弊社とアシスタントの間で取り決めるものであり、ユーザーはアシスタントに対して、業務遂行場所及び時間を指定又は管理することによって拘束したり、委託業務の遂行に必要な限度を超えて業務内容又は遂行方法を指定してはなりません。また、アシスタントの業務上の規律に関する事項は、弊社とアシスタントの間で取り決めるものであり、ユーザーが取り決めることはできません。

第4条 登録

1.本サービスの利用を希望する者は、本規約を遵守することに同意し、登録事項を弊社の定める方法で提供することにより、本サービスの利用の登録を申込むことができます。

2.弊社は、弊社の基準に従って、前項に基づき登録申請を行った者の登録の可否を判断し、弊社が登録を認める場合はその旨を通知します。弊社が本項の通知を行ったことをもって、ユーザーとしての登録が完了したものとします。

3.前項に定める登録の完了時に、弊社とユーザーの間において、本サービスの利用契約が成立し、ユーザーは本サービスを本規約に従い利用することができるようになります。

4.弊社は、本サービス利用申込みを希望する者が以下の各号のいずれかの事由に該当する場合、登録及び再登録を拒否することがあり、またその理由については一切開示義務を負いません。

(1)弊社に提供した登録事項の全部または一部につき虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合

(2)未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかであり、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意等を得ていなかった場合

(3)申込みを希望するユーザーが過去において弊社との契約に違反した者又はその関係者であると弊社が判断した場合

(4)第8条第1項に定める措置を受けたことがある場合

(5)その他、弊社が登録を適当でないと判断した場合

第5条(登録事項の変更及び利用期間の更新)

1.ユーザーは、登録事項に変更が生じた場合、弊社が定める方法によって遅滞なく登録事項の変更手続きをするものとします。ユーザーが同変更手続を遅滞したことにより損害を被った場合、弊社は責任を負わないものとします。

2.本サービス利用申込時にユーザーと弊社との間で別途定める利用期間の満了1ヶ月前までに、当事者の一方から弊社の定める方法で解約又は契約内容変更の申入れがない限り、本サービス利用契約は同一期間、同一条件で更新されるものとします。

第6条(料金及び支払方法)

ユーザーは、本サービスの利用対価として、弊社が別途定める利用料金(以下「本サービス利用料」といいます。)を、弊社が指定する方法により支払うものとします。 本サービスを利用する上で追加的に生じる支出又は費用はユーザーが負担するものとし、立替経費も、弊社が指定する方法により弊社に対して支払うものとします。

第7条(禁止事項)

ユーザーは、本サービスの利用に際して、以下に定める行為を行ってはなりません。

(1)法令に違反する行為又は犯罪行為に関連する行為

(2)弊社及びアシスタントへの詐欺、脅迫又はそれに類する暴力的な言動等の公序良俗に反する行為

(3)弊社の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為

(4)その他、弊社が不適切と判断する行為

第8条(登録抹消措置等)

1.弊社は、ユーザーが以下の各号のいずれかの事由に該当する場合、事前に通知又は催告することなく、当該ユーザーについて登録を抹消、本サービスの利用契約を解除、又は本サービスの利用を一時的に停止することができます。

(1)本規約のいずれかの条項に違反した場合

(2)第4条4項各号(登録及び再登録の拒否事由)に該当する事項が判明した場合

(3)支払停止もしくは支払不能となり、又は破産手続き開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始、特別清算開始若しくはこれに類する手続の開始の申し立てがあった場合

(4)弊社からの問い合わせその他の回答を求める連絡に対して30日間以上の応答がない場合

(5)その他、弊社が本サービスの利用、ユーザーとしての登録、又はサービス利用契約の継続を適当でないと判断した場合

2.前項各号のいずれかの事由に該当した場合、ユーザーは弊社に対して負っている債務の一切について期限の利益を失い、直ちに弊社に対してすべての債務を支払わなければなりません。

3.弊社は、本条に基づく弊社の行為によりユーザーに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第9条(反社会的勢力の排除について)

1.ユーザーは、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下これらを「暴力団員等」という。)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。

(1)暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること

(2)暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること

(3)自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること

(4)暴力団員等に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること

2.役員又は経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有するユーザーは、自ら又は第三者を利用して次の各号のいずれにも該当する行為を行わないことを確約する。

(1)暴力的な要求行為

(2)法的な責任を超えた不当な要求行為

(3)取引に関して、脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為

(4)風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は相手方の業務を妨害する行為

(5)その他前各号に準ずる行為

3.ユーザーが、暴力団員等若しくは第1項各号のいずれかに該当すると当社が判断し、若しくは前項各号のいずれかに該当する行為をし、又は第1項の規定にもとづく表明・確約に関して虚偽の申告をしたことが判明した場合には、弊社はユーザーの登録を拒絶ないしユーザーに対して何らの催告をすることなく利用契約を解除することができる。

4.弊社は、前項により本契約を解除した場合には、ユーザーに損害が生じたとしてもこれを一切賠償する責任はないことを確認し、これを了承する。

第10条(本サービスの内容の変更、中断及び終了等)

1.弊社は、弊社の都合により本サービス内容を変更することができます。

2.ユーザーは、本サービスの内容の変更により、本サービス利用契約を締結して目的を達成することが困難となった場合、弊社に通知することにより、本サービスの利用を終了させることができます。

3.弊社は通信端末及びアプリ等の障害、自然災害、提供するサーバー等の障害又はその他やむを得ない事由により本サービスの提供が困難な場合、予告なしに当サービスを中断することができるものとします。

4.弊社は、本条に基づき行った措置によりユーザーに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第11条(保証の否認及び免責)

1.弊社は、本サービスがユーザーの特定の目的に適合すること、期待する役務提供、機能、正確性、有用性を有すること、ユーザーによる本サービスの利用がユーザーに適用ある法令又は業界団体の内部規則等に適合すること、及び不具合が生じないことについて、何ら保証するものではありません。

2.弊社は、弊社による本サービスの提供の中断、停止、終了、利用不能又は変更、ユーザーが送信したメッセージ又は情報の削除又は消失、ユーザーの登録の抹消、本サービスの利用による登録データの消失、又は機器の故障もしくは損傷、その他本サービスの利用に関してユーザーが被った損害につき、弊社に故意重過失が認められる場合を除き、賠償する責任を一切負わないものとします。

3.ユーザーの希望により弊社又はアシスタントがユーザー所有物を預かり、保管又は使用する場合、弊社に故意又は重過失がある場合を除き、当該預り品の賠償責任は負わないものとします。また、当該品の輸送中に発生した破損、紛失、その他の損害についても同様とします。

4.何らかの理由により弊社が責任を負う場合であっても、弊社は、過去6か月間にユーザーが弊社に支払った本サービス利用料の金額を超えて賠償する責任を負わないものとし、また、付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害及び逸失利益にかかる損害については、賠償する責任を負わないものとします。

5.弊社は、業務の遂行においては民法、会社法その他の法律に規定された事業主としての責務を果たすように努めますが、本サービスに関連して、ユーザー又は第三者との間において生じた取引、連絡、紛争等について、弊社の故意によるものを除き、弊社は一切責任を負いません。

第12条(ユーザー情報の取り扱い)

1.弊社によるユーザーの利用者情報の取り扱いについては、別途弊社プライバシーポリシーの定めによるものとし、ユーザーは当該プライバシーポリシーに従って弊社がユーザーの情報を取り扱うことについて同意するものとします。

2.弊社は、ユーザーが弊社に提供した情報及びデータ等を、個人を特定できない形での統計的な情報として、弊社の裁量で、利用及び公開することができるものとし、ユーザーはこれに異議を唱えないものとします。

3.アシスタントが業務遂行中にユーザーとやり取りした内容(チャットツールの履歴を含むがこれに限られません。)及び受領したデータ等は本サービス利用契約終了後削除されます。本サービス利用期間終了後のユーザーへの当該データの提供、復元はできません。

第13条(再委託)

弊社は本業務の一部または全部を第三者に再委託することができるものとします。 その場合、本規約において弊社に課されている義務と同一の義務を当該再委託先にも課すものとします。

第14条(本規約等の変更)

弊社は、本規約を変更できるものとします。変更後の本規約は、本サービスのウェブサイト上に表示した時点よりユーザーに対し効力を生じるものとします。ただし、ユーザーの権利義務関係に重要な影響を与えるものと弊社が判断した場合、ユーザーに当社所定の方法で事前に通知するものとします。

第15条(連絡等)

本サービスに関する問い合わせその他ユーザーから弊社に対する連絡又は通知その他弊社からユーザーに対する連絡又は通知は、弊社の定める方法で行うものとします。

第16条(利用規約上の地位の譲渡等)

1.ユーザーは、弊社の書面による事前の承諾なく、利用契約上の地位又は本規約に基づく権利もしくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。

2.弊社は本サービスにかかる事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い利用契約上の地位、本規約に基づく権利及び義務並びにユーザーの登録事項その他の顧客情報を当該事業譲渡の譲り受け人に譲渡することができるものとし、ユーザーは、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとします。なお、本項に定める事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。

3.弊社は、ユーザーが第6条に定める料金等を、支払期限を経過しても支払わない場合、本規約に基づき生じたユーザーに対する権利については、第三者に譲渡することができるものとし、ユーザーは、これについて予め同意しているものとします。

第17条(分離可能性)

本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定及び一部が無効又は執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。

第18条(協議等)

本規約等に規定のない事項及び規定された項目について疑義が生じた場合は両者誠意を持って協議の上解決することとします。なお、本規約等の何れかの部分が無効である場合でも、本規約等全体の有効性には影響がないものとし、かかる無効の部分については、当該部分の趣旨に最も近い有効な規定を無効な部分と置き換えるものとします。

第19条(準拠法及び管轄裁判所)

本規約及びサービス利用契約の準拠法は日本法とします。

本規約及びサービス利用契約に起因し、又は関連する一切の紛争については、当センターの本部所在地を管轄する地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。